日記選りすぐり 6日 8日 10日

モドル


 5月1日


今はGWという奴らしい。

依然として携帯電話は凛と横たわっている。あと4日間電源を切っておいても何ら問題は無いように思われる。無念。

こうなったら携帯に依存していない俺って何気に【脱】現代のダメ若者?

なんて感じで己を励ます事にして

公衆トイレに 電話してね♪ユキ17歳090-××××-×××× なんて書いてでも自堕落な携帯に無理やりにでも仕事させてやろうかなんて考えるのはよそう。

そもそも長期休暇だからとていつもと違ったことをやろうなんて思わなくてもいいのだ。いつもと同じ習慣で行動す。これぞ受験生にとって重要な仕事ではないか。


〜塾にて〜

友A「俺11時間も部活やって集中できねぇよ〜。」

先生「あー、それは確かにきついなぁ。まぁガンバリや。」

俺B「俺も10時間も寝ちゃって集中がさぁ。」

先生「・・・。」

あれ、1時間の差ってそんなに態度を変えさせるものなのかい?

俺B「あのー、励ましの言葉は?」

先生「寝すぎ。」

無念。

 5月2日


トイレでケツ拭いたトイレットペーパーにこびりついた破片を見て。

「あれ、ユッケに似てね?」

いやぁな底なし沼に足首くらいまでつかってしまった感覚に冷や汗が。誰か手を差し伸べて下さい、ケツ拭いた手で掴みますから。


家とは人の住処。だが時として招かれざる来訪者が訪れる。

それは虫。蚊や蛾。時にはカマキリや蜂さえも迷い込んで来る。ゴキブリはまぁすでに人の家を住処としているが、共存を許す事はできない。

本来は生きとし生けるもの、宇宙船地球号(72cc 6.0馬力)で共存を図らなければならないものだが、動物には縄張りというものがある。

さらに人間全てがそうだというわけではないが、虫に対し生理的嫌悪がある者もいる。

だから君が家に居つき、繁殖する事をを見逃すわけには行かないのだよ、蛾君。

せめて尊き死の手向けに君に名前を送ろう。

そうだ、君の英名から採ってモズくんとなずけよう。

そんな名前の2chの如く食い物を擬人化した歌があったような気がするけど多分気のせいだ。ってか体がムクムクってなんかエロいよね。

とりあえず、さよならモズ君。君の死はこのHPがある限り永遠に語られるだろう。一生でこれを見るのは1000人越えないかもしれないけどね。


モズ君が壁で小休止を取ったその刹那俺はファイティングポーズを取った。

一撃で射止めるのは容易い。だが、少し遊んであげようではないか。

はっはっは、我を馬から降ろせるものなら降ろしてみろケンシロウ!

なんて考えながらボーッとしていた所突如飛来、

艦長、2番敵機接近してきます!イーゲルシュテルン起動!バリアント照準!3秒、2秒、ローエングリン間に合いません!ちっ、回避行動!

ダダダ・・・バタム。(逃げ帰った)

あー、SEED見たくなってきた。モズ君よ、一刻の猶予を与えよう。

北斗七星の脇に輝く小さな星がおまえには見えるだろう?俺がガンダムを見終わった時がおまえの儚き命の輝きが消える時だ!

・・・

・・・

お、お父様ーーーーー!!

あー、泣けるなぁ。あともう一話だけ。もう一話だけ見たら寝るから!絶対寝るから!


一年後あたりムシゴロン王国に我が家は駆逐されるかもしれない。

 5月3日


日記を書き始めてそろそろ3ヶ月が経過しようかといった所。

持病の三日坊主が発病するかと思いきやなかなか続けられているようだ。

というか、何気に皆勤賞?

学校における皆勤賞。

それは三年間無遅刻無欠席のパーフェクトで学校の授業過程を修めた者に贈られる名誉であり、その中の殆どが優等生であると思われる。

個人日記における皆勤賞。

それはいつ終わるとも知れぬ無期限ながら、あるときは理不尽な自分の理想を掲げ、あるときは日常における自分の醜態を余すことなく露にする日記を一度も欠かす事無くアップし続けた者に贈られる名誉であり、その中の殆どがヒキコモリの素質溢れるナイスガイ達だ。

まったくの不名誉である。


今日は飲み会があって一日空いてしまいましたー。やら

今日は彼女が帰っちゃいやん♪なんていうもんだから一日空いてしまいましたー。

なんていうイベントが皆無な俺は日記書きとしてはベストなポジションにあてがわれているようだ。


今日たくさんの嫌悪感溢れる称号を頂けた事を励みに、これからはたまに日記を空けて次の日に、今年はハワイに行って来たんだぜ。と言う夏休み明けのヒキコモリ中学生の痛々しい嘘自慢話レベルの偽ノロケ話でも披露してみたいと思う次第でございます。

すでに俺が痛々しい。

 5月4日


気が付いたら姉貴の〜FF10最強への道〜のサポートばかりしている俺。

そんな事をしている暇があるなら〜猛、真人間への道〜を方向修正した方がよいのでは?

俺のGWを返せ。

 5月5日


俺は家では無口な方だ。

昔から口数の少ない素直で単細胞でなんでも言う事の聞く優等生ぶってきたからか、家ではどうもしゃべりづらい。

どうも一度ついた習慣は簡単には抜け出せないらしい。

ただその反動からか、学校ではセクハラ一杯エロ一杯。

先日も休み時間はペドフィリアについての討論で過ごしたし。

クラスに18禁の花を満開にする俺に開禁賞を贈りたいくらいだ。
(昨日の日記を引っ張るな)

姉貴が家族で唯一まともにしゃべれる感じ。といってもいつものテンションとはかけはなれるが。

だから休みの日は大体部屋に入り浸ってしまうわけ。


ゼロ式刹那は全力をもって全国のヒキコモリ達を応援いたします。


まぁ別に俺のバカっぷりは露見してもいいんだけど、急にしゃべりだしたら、

きっと「え、今日はどうしたん?よくしゃべるなぁ。」っていう扱いになるのが見えてむしょうに腹が立つんだよね。



そんな事を考えながら、スライドドアに挟まれて潰されたままくっついている、北斗の拳で言うところのカサンドラ編のフウガとライガのような状態になっているカナブンさんをオカンに報告するか否かで悩む俺。
(結局言ってない)


誰か僕に勇気の翼をください。

ま、いつか気づくか(いつもこれ)

 5月6日


日本はもう駄目だ。

俺にそう実感させた事態が起こった。




いつもの通りの通学、いつもの通りの道順で、いつもの通りの制服で、いつもの通りに女学生のスカートにロックオン。

その時不意に一陣の風が巻き起こる。

ブォォン。バサー。


・・・あれ?

俺は確かに待っていた。毎日毎日(心の)シャッターチャンスを逃すまいとし、(心の)フォトアルバムも完備していた。


だがなんだろう、この虚しさは。

何事もいざやってみると、かように空虚なものなのか。

勇んで入った風俗店でいざ純潔を捨ててみると、ああ、こんなもんか。とか思っちゃうのと同じようなものなのか。


テストで自信満々だった答案が期待はずれで、ああ、こんなもんか。とか思っちゃうのと同じようなものなのか?(多分違う)


否、ただ何かが足りなかっただけなのだ。

カレーに肉とニンジンが入ってなければただのルー。

コーンポタージュにコーンが入ってなければただのポタージュ。

ドラ焼きにアンコが入ってなければなんかカレーパンマンに似てるね。


では、もう一度(心の)デジカメを再生して今日を振り返ってみよう。


ブォォン。バサー。


・・・

・・・

あ、「キャー!」が足りない!


めくり上げられるスカート、すぐに抑えようとするも相手は自然の驚異。勝てるわけも無く気分はモンロー。赤面し、周りを見渡し自然とチャリを漕ぐスピードも速くなる。俺はそれを見ながらニヤニヤ。


           恥じらい これぞ日本理想の美

古来より女性は人目をはばかりおしとやかを良しとし、男は顔よりも学識を好み、含み笑いすらも扇で隠し、服は十二単、洞窟で夫が獲物を持って帰るのを待ち侘び、枯れ木で火を起こし、ドングリを拾いに行き、マンモス汁を作る。これぞ日本のたをやめぶり、大和撫子たる所以である。


だのに最近の若いのはめくれても気にすらしやがらねぇ。

さらにふと見渡せば街に蔓延るワカメちゃん達。

芸はしてくれしてくれと言われればしたくなくなるように、寝る前にオネショしちゃうからトイレに行けトイレに行けといわれるとムキになって「オシッコ出ない。」とかいっちゃうように、見てくれ見てくれと言わんばかりにパンテーを振り乱されたら、


まぁ、凝視してまうわなぁ・・・。



果たして俺に日本は駄目だと実感させたものは街を群雄闊歩するワカメちゃん達か、はたまた自分のツンツル脳みそか。


前頭葉の移植手術ってできるんですか?

 5月7日


今日はUSJに行ってきました。

イベントは脱力系で乗り切ろうというポリシーのもと、二時間睡眠でゴー。

危うくエクトプラズムが離脱しかけること数度。


ようやくついたUSJで、初めに乗ったのはターミネーター。3Dの映像とステージでのちょっとしたアクションとを織り交ぜた、小粋なアトラクション。

ハイテンションな司会に振り回されつつ、映像のターミネーターとステージのターミネーターとの激しいルックスの相違を、「ま、あの顔はそうそういないわな。」と妙な納得で片付けた。


朝一で乗ったターミネーターはものの10分で入れたが、一時間も経てばもうどこのアトラクションも30分以上は待たなければならない。

次に入ろうとしたのはスパイダーマン。80分の待ち時間に驚愕したが、ここへ来た以上は本懐は果たさなければならない。スパイダーマン乗らずしてなにがUSJか。

といった勢いと気合で並び倒し、あと10人辺りの所で、突然放送の声が通る

「アトラクションに故障がきたしましたので、調整をする必要がありますので真に申し訳ありませんが、ご退出ください。」

といった感じの放送。

要約すると、『ハイパーヨーヨーを買いに行列に並んだら、手前5名の所で売り切れになってしまった昔の自分を思い出した。』ということ。

嘘のような絶妙のタイミングで追い出された我が班。



映画にハプニングはつきものだが、なにも天下のハリウッド映画村で「一歩手前で商品が無くなる」なんて所帯じみたハプニングはノーサンキューだ。


入り口付近でクラッシュ・バンディクーの気ぐるみがセクハラしまくってたけど、その女は嫌な顔せずバンディクーと戯れていた。

なるほど、着ぐるみを着れば殴られないんだね。着ぐるみの中身はどこのハゲダルマか分かったもんじゃないのにね。

じゃぁ今度オオカミの着ぐるみでも着て、夜駅前にでも繰り出してみよう。速攻でモテモテになり、ナンパされてそのまま狭い二人部屋に連れてかれて薄暗い部屋の中机の上にデスクライト一灯とナントカ丼で一夜をトークで明かす事になることくらいまでは、まぁ予想できる。


あとバスまで真逆の道をズンズンと進んでって迷子案内所のお世話になりかけたりと、いろいろあったものの案外楽しめたと思う。


できる事ならまた来てみたいかな。経営難で潰れる寸前くらいに。

 5月8日


なんと昨夜近所に空き巣が出没!

下の下の家と隣の家に夜中にコッソリ入って金目の物を盗んでいったらしい。

うちはしっかりと雨戸を閉めていたので助かったみたいだが。

普段の潔癖症の類かと思うほどのペコちゃん人形よろしく首を縦フリ横フリ戸締りチェックするオカンのスキルがここへきて役にたったようである。

ただ昨日は俺も4時ごろまで起きていたのでもしかして遭遇してたらと思うとドキドキしますね。

もしかしたら今日の新聞で

御用!深夜の空き巣に勇敢な少年が立ち向かった!

昨夜未明、○○市に住む学生猛さん(17)が偶然遭遇した泥棒に対し、ドロップキック一発でマットに沈め、警察に通報し、御用となりました。

猛さんのコメント

「いやー、泥棒を見たときはどうしようかと思いましたね。俺も刺されたらどうしようかとか考えたんですけどね、でもやっぱりそこは黙ってみてるわけにはいきませんでしたね、はっはっはー。」

なお、泥棒は「奴もパンティ泥棒をしている途中だった」等という偽の供述をしている模様であるが、警察は捜査を行わない方針だ。

なんていう一面記事が載っていたかもしれないのに。


ただ、まだ犯人はまだ捕まっていないようであるから、犯人は必ず現場へ戻ってくるという火サスの法則にのっとって今日から地域パトロールでもはじめますか。

一応言っておきますが、これは地域を脅かす犯人を探しだす為であって、右後ろのポケットを膨らましに行くわけではありません。

 5月9日


よく「何度も見たくなる!」とかいう映画たら本たらのテロップや広告とかあるやん?それが俺には分からへんねん。(関西風)

例えば映画で何度も見るっつー事は、放映されている間に行かなあかんっていうことなんやから、確実に覚えている内に行かなあかんってことやろ?

本でもそんなに良かった内容やったら、長い間覚えてるやん?そんなん二度も読みたくなるか?

テレビのロードショーでやってる映画とかでも二度目の映画とか見てても先分かって面白くないし。だとしたらなに、預言者気分でも味わいたいわけ?

俺ならそんなんいらんから透視能力持って女風呂覗くっつの!

結局「あー、はいはい、次あれやなー。」ってなるのは目に見えてるわけやんか。それが絶対アカンねん、俺。

多分食わず嫌いとかそんなんちゃうて。

コレは大人になっても思い続けるで、絶対。



って言ってた俺が二度も同じ本の同じ人で・・・。成長したなぁ俺。

 5月10日


日本は梅雨に差し掛かろうかという今日、ビューティーにお過ごしですか?猛です。



日本の皆様昨日は母の日だってこと、知ってましたか?

親孝行の皆様は、カーネーションやケーキ、地球に優しい再生紙仕様の肩たたき券等々をプレゼントとして渡し、さぞ喜ばれたでしょう。

でもね、皆様お気づきですか?

両親にとっての最高のプレゼントはア・ナ・タなのですよ。

例えば花を育てている人。その花を愛でる人々は花からのプレゼントを望みますか?

妖精さんを信じている千秋は例外として、答えは否です。

花は育て主の愛情を受け、育ち、輝きを放ちます。そして自らの手ですくすくと成長した花に主は愛着を得、可愛がるのです。


もうおわかりになりましたか。そう、あなたは各家庭に咲き誇るであろう一輪の花の芽なのです。

親の愛情を受け、育つあなたはまさに世界に一つの花。

両親はその育ってゆくあなたの姿を見ているだけで幸せなのです。

時には花もしおれたり、あなたも反抗することがあるでしょう。

だが、最後にはしっかりと自分の足でしっかりと立ち、根を張り、咲き誇る事が出来た時、それが最高の親孝行となり、また恩返しにもなるのです。



と、いう詭弁を振り回し、母の日を忘れてた事を乗り切ろうしてみた。


朝の目覚ましTVの母の日特集を母と見るハメに。

チャンネルを変えるのも忍びなく、黙認するハメに。

背後の気配は心霊にも似て、殺し屋にも似て。

朝は夜の三倍過ぎる時間が早いと言われるが、今日の体感時間は「身の危険が迫った時に起こる」と言われる通称『九死に一生スローモーション』よりも長く感じた。


各TV局に告ぐ、「朝方や食事中など、家族団らんを楽しむ時間には勉強や家族的行事等の話題はNGにしていただきたい!!」

以上、全国親不孝学生の主張を代弁いたしました。

 5月11日



ごがつじゅういちにち てんきはれ

きょうは休みじかんに、こうちゃんときょう室の前ではなしていました。

すると、きょう室のドアの所でおんなのこがアメをたべようとしていました。

アメを包み紙からだそうとしたとき、おんなのこの手がすべって、アメがこんころりんこんころりんと僕たちのところまでころがってきました。

こうちゃんの目の前までころがっていったので、こうちゃんはそのアメをひろってあげて、おんなのこにわたそうとしました。


すると女の子は、ラーメン屋の主人が親指をスープに浸からせながらラーメンを渡そうとしているのを、苦笑いで受け取る女の人のような顔をしていました。

つまり、超怪訝な顔をしていました。(引け腰付き)


それをびんかんに感じとったこうちゃんは、顔をおおってにげだしました。

ぼくは、こうちゃんをおいかけて「あの後、あの子アメ美味しそうに食ってたって!」ってなぐさめてあげようかとおもいいましたが、


三分間の爆笑による腹痛で、身動き取れませんでした。



こうちゃんごめん。でも明日からはこのネタでなじり続けるんでヨロシク。


いやー、女の子ってむつかしいですね。(誰でも嫌だろ)

 5月12日


今の世の中いつまでも甘い人間でいられるわけがない。

現世には強盗、強姦、誹謗中傷、裏切り等の様々な悪がはびこり、世間を知らない人間は、まんまと人生を奪われてしまう。

だから宗教に救いを求める者も多く出てくるのだろう。


そりゃぁできることならば純粋無垢な人間でいたいともおもう

世間が許してくれるならば。

だがそうもいかない平成の世、日本。

人生は上手く立ち回らなければ生きてはいけない。

ある程度は人の良さを持ち合わせながら、小細工もできる人間になりたいと思う。

そのためには多少はアマノジャクな面が必要だろう。


っていう訳で、

体育の剣道の黙想の時間には毎回淫らな妄想を膨らませてみてるんだけど、どうかな。

 5月13日


誰しも子供の時は大人になるという事にある種の羨望を抱くものだろう。

中には大人を憎む者もいるかもしれないが、大抵の子供は、自立し自分で自由なように生きれる大人というものに憧れを抱く。

毎日家庭、学業に縛られる子供にとって、大人の生活は甘い誘惑。

そこに本当に自由があろうとなかろうと

まだ子供である自分にはそれを確かめることはできないが

だが、誰しもいつかは大人になる。時や世の流れに流されるも、逆流を泳ぎきるも、自らの力加減。

いつかふと自分を振り返ったときに、綺麗でいるも汚いでいるも全て自分次第というわけだ。


そして今俺は、大人になっていく段階で具体的に何をするかは一つだけ決まっている。



『どちらが先に停止を押すか!罰ゲームはインドカレーの一気食い!?スカチョロ、観賞ゲーーーム!!』


大人の扉へ続くガラスの階段を鉄の靴でガニ股走りで駆け上がろうとした結果がどうなるかがまだ分からない子供である俺にとって好奇心は人生最大の敵と成り得る。


流れに逆流し続け、自ら別のルートへコースアウトし、いずれある種ネジ曲がった大人になった時俺は名言を残すだろう。



「バカの壁は高かった。」と。

 5月14日


年々増加する一方の自殺志願者。

インターネットワークが広がるにつれ、さらに集団自殺等その様相はひどくなるばかり。

自殺をするのは人間だけだという。動物と違い、人間には先を見通す力がある。

過去を見て、周りを見て、これから先どうなっていくかという事を予測する。

それは人によって様々だが、多分自殺志願者のほとんどは、暗く陰湿な未来を考えてしまっているのだろう。

それは幻想で妄想かもしれないが、現代人の弱い心を激しく揺さぶる。

それは時としてある衝動となり人はそれに従ってしまう。


つまり、人間は己の知によって殺されてしまうのではないか。


だから、これから先僕達は心を強くもって生きていかなければならない。

気持ちは常に前へ前へ。考え方は全てポジティブに持っていこう。


そう、何事にも表裏があり、それは人生すべての事象においても同様。

罠の先にはお宝が、不幸の先には幸福が、沈没の先には浮上が、バレー韓国戦を見逃して鬱な先には?来週のテストで全教科欠点で必死に引き出しの奥へゴリ押ししたその先には?これから先の断崖絶壁非モテ人生の先には?・・ハフーー。(イヤホンコードを首に巻きながら)


だめだだめだだめだ。ついついクライミライを考えてしまう。

そう、人の人生いつ何時なにが起きるかわかったもんじゃない。

例えば明日の朝に曲がり角から始まるロマンスとかね。


それを人は妄言という。

 5月15日


ある晴れた昼下がり、一本の電話が掛かってきた。

「もしもし○○(うちの苗字)ですけどー」

「・・・男?」

「はぁ、まぁ。」

「ちっ。」ガチャ。


・・・はぁ?

なんて無礼な、名前すら名乗らずに切るなんて。

最近はオラオラ詐欺など、電話犯罪も多くなってきているので皆様気をつけて頂きたい。


なお、我が家は子供110番指定地にはなっておりますが大人お悩み相談室では御座いませんのでご注意ください。

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