日記選りすぐり

モドル





 12月1日


今日から12月。

年末イベントもたくさんあるこの時期、本格的に冷え始めているが、今年は彼女と過ごすお熱い年末となるだろう。クリスマスに元旦、彼女の誕生日は12月の月末。色々と出費はかさんでしまうが、それもまぁ今の幸せの代価としてみれば、安すぎるくらいだろう。大晦日はどうしようか。クリスマスは外で過ごすのだから、大晦日は家でしっとりとカウントダウンでもするのがいいだろう。今年の紅白歌合戦はどっちが勝つんだろうね。カツケンサンバなだけに白組かな?はは、それは香取君の方で、マツケンサンバの間違いだよ。それはいいとして、初詣はどうする?着物なんて着てこないほうがいいぜ?あんな大勢の人にまみれたら帰るときはボロボロだよ。べつにラフな格好でいいって。今年はやっぱりお賽銭は奮発しないとね。ん、ご縁がありますようにって五円玉にするんじゃないの?だって?君がいるんだから、ご縁なんて必要ないよ。ちなみに、お願いごとはもう決まってあるんだよ?僕たちが永遠でありますようにってね。

そんな12月を過ごす輩は呪い死ねばいいさ。

〜猛病床記〜




 12月2日

【TOMORROW】


俺はクールガイのポーカーフェイス。

余り感情を顔には出さない。怒りも感動も、心の奥でひしひしと感じているタイプ。

だからアスファルトに咲く花でもパトラッシュでもクララでも何であろうと俺の雨を降らせることはできない。

ただ一つを除いては。



そう、それはリビングのドア。

夕食を終え、ドアを開けて二階へ上がるいつものプロセス。

俺のドアの開き方が甘かったのかはたまた神の悪戯か。(10割方前者)

マイkneeは空を切る事無く、直接ドアの角にジャンピングブーストニー。
(技コマンド:←↓←↓→↑+○+使えない脳味噌)

悶絶しながら階段をかけ登る僕の目の縁から一滴の塩水。

「はは、涙の出し方・・・覚えてた・・よ・・。」

シーンが違えばメロドラマ。しかし現実はいつも酷い有様。

へへ、現実なんて・・嫌いだ!(涙を切りながら全力疾走)


俺の涙腺は世界一ダメな仕事をしていると思うぞ。よかったね。


あ、涙の数だけ強くなれるってホントなんだね。ヒザが、だけどね。

でも明日は、来るかなぁ・・・。




 12月3日


ふぃー、テスト終わった〜。

どう?できた?

ああ、まぁ卒業はできるかな(笑)

ふぅん、じゃぁ進学は?(淡笑)



ふ、効いたぜかぁちゃん。あんた世界いけるよ。

毒舌王者決定戦のな!ぐすん、ひぐぅ。



母の顔 淡い微笑み 浮かべてる  頭の中では 右ストレート



伊藤園に送ったら初っ端で弾かれそうですな。




 12月4日


友達から借りて読んでいる「寄生獣」。かなり有名な漫画らしいので、知っている人は多いと思う。

絵の良し悪しを置いておくとしても、十分に引きつけられるストーリーで、人間の心の動きの機微も的確に表現されていて、一気に話にはまれるのはいいのだけど。いいのだけど。いいのだけれども。



ここまでのめり込めるマンガもそうそうなければ、ここまで部屋には置いておきたく無いマンガも無い。

もう少し表紙はやんわりと攻めていただきたいものだ。


ストーリー性 ◎ キャラクター性 ○ インテリア性 ×


このマンガは、保存のため(あくまで保存の為ですよー)にきちんとカーテンおよび蓋のある場所へしまっておきましょう。




 12月5日


論理的な人になりたい。


昔から、争いごとはのらりくらりと避けてきたせいか。ただ単に今まで何も考えてこなかったからか。はたまたMの性格の所為か。

論争では確実に不利な立場に追い込まれる俺。

一つ考えを言ってそれをひっくり返されるとすぐに二の句が出なくなってしまう。


さらに、自分討論会(頭の中でのディベートシュミレート)でも自分で自分に対抗するくせに、簡単に自分側が覆ってしまう上に後が続かないのでかなり厄介なのである。

このままでは家族会議でもいいようにされてしまうではないか!


そんな中でふと思う

人との衝突も、一切を避けるべきなのではないのかもしれないな。


争いの無い世の中が一番良い。とはいっても、争いから生まれる何かってのは絶対にあると思う。

そもそも争いが無くなる事ってあるんだろうか。無いように見えて、実は溜めこんで、溜め込んで溜め込んで、最後には限界が来て爆発してしまう。

そういうもんなのじゃないかと思う。


だから、あんまり溜め込むのはいけないんだぞ!

というわけで、禁欲もほどほどにね☆




そんな話だったか?




 12月6日


侮り難しソリティアの魔力。(現在AM4時)




 12月7日


風呂に入るともう毛が抜ける抜ける。

生まれる毛に対する抜け毛の比率を考えると、頭を抱える。

シャンプー後、タオルで頭を拭いた後もさることながら、湯船に入っている毛もヤバイ。

まぁ自分の毛じゃない場合もあるんだろうけど、人知れず湯船の毛を外に出す作業を繰り返す。

ああ、マイヘア達よ、達者で〜。

すくっては流し、すくっては流し。

毛をすくうことは出来ても救う事はできないんだね。ああ、無情。


ポイ、ポイ、モジャ、モジャ、モジャ、・・もじゃ?

ふふ、俺っていわゆる天然パーマだけど、こんなにモジャってないよっ!

つまり、ち○げちゃんだね!ちびまるこちゃんじゃないよ、念のため。


ハゲがハゲがと言っているが、意外とち○げさんもお抜けになられている様子。

結構な割合ですくわれていく。



ち○げをせっせせっせと流すその姿。

まるで怨霊を払うかの如しその尊き俺の背中を称えて、人は言う


陰毛師、と。


学校ではただの学生、塾ではただのプチ変態、だがその正体は!


陰毛師


誰だ 誰だ 誰だ 空のかなたに踊る


陰毛師。(やっぱり踊りません)



ふー、ヘアコンタクト股間につけたらストレートち○毛になるんじゃねーの?



 12月8日


でさー、沖縄の名物といえばー?

ゴーヤー、ミミガー、ちんすこう・・

ちんすこう・・・ちんすこう・・

・・・!!

ちんすこう!ちんすこう!ちんすーこう!ちんすーこう!ちんすーこ!!チン吸う子!チン吸う子!チン吸う子!!チン吸う子!!チン吸う子!!!ウォーーーーー!!




そんな、休み時間における3年4組教室の一角。




 12月9日


友達曰く、後ろ姿が知り合いとかなり似ているので声をかけ辛いのだそうだ。

友達っぽい後ろ姿を見て声をかけ、「よーっす!・・アッ、すませ・・」と言って赤面して駆け出した事は皆も一様にあると思う。


そうなると、次回からいつも本物かどうか疑わしくなり避けがちになってしまいますが、これからは逆の発想で声をかけるべきなのだ。

先に言うのは、「よーっす」ではなく「すませ・・」。

友達を見かけたときは、まず軽く肩を当て、「あ、すませ・・って○○やーん、よっす!」

というプロセスで声をかけるべきなのです。


ということを考えると、町で肩を当ててインネンをつけてくるガニ股ウォーキング健康法を実践している方々(現存してるのかは知らんが)は、知り合いだと思って肩を当てたら知らない人だったので、照れ隠しに怒鳴っているんだ。

と思うとなにやらほほえましいですね。



今日の言いたい事


多分ガニーズは正面からぶつかってくるものと思われます。


声は回り込んでからかければOKです。


いままで声をかけてくれなかった人達も皆同じ理由に違いない、違いない。




 12月10日


我が家に体重、体脂肪計がやって来た。

姉貴の自腹で。

そんなに腹を気にしてるんだ、ねぇさん・・。自腹だけに

うん、わかるよ、婚期を逃さないためにも美容には常に気を配らないとね。

だけど自分の体脂肪率うんぬんより


一人の時にスナックのパーティー開けはご辛抱いただきたい。


とは言っても、外観では別に腹の出ている様子は無い。

母さんも見るからに体脂肪燃焼系で痩せ気味。


父さんの遺伝子は何処へ。(肥満+糖尿病)



先日見た若かりし頃の写真の中の父さんがスマートガイだったのを思い出して、将来への不安を募らせる猛18歳176cm60kg。

写真によれば30くらいから危ういようだ。




 12月11日


トイレにて、大きな チョココロネ(中身だけver.) をひねり出した後、鼻から鼻水が出てきました。(きっと仕様です)

手にはケツを拭き終わったトイレットペーパー。

そのトイペには微量かつ黄土色のウンチライン。余白十分。


さて、私はこの後どうしたでしょうか。


さぁ、した事とと感想を皆で同時に言ってみよー。

いっ

せー

のー

でっ!









うっせ!




 12月12日


たまたま早くに起きなければならない用事があったために、今日はかなり早くに起床。

いつもはお日様と共におはよう。なんていう綺麗なものでなく、昼飯時の空腹に叩き起こされる感じだったから

日曜日の朝、さんさんと降り注ぐ朝日を浴びながら朝刊を取り出して朝のトーストタイムと洒落込むっていうのも、こう・・何かアレだね。すっごく気分が全く晴れやしない


クソ寒い中起き出して風の吹き荒れる外にダッシュで朝刊取りだよ、こんなもん優雅でもなんでもないね。何秒以内に新聞がゲット出来るかゲームだね。

どっかのプロセス少しでもミスったらゲームオーバーよ。郵便受けの蓋を豪快に開け過ぎた勢いでまた閉まったりしてる内に脳が死ぬね。


トーストなんて上等なものを日曜日脳で作れるかって

何枚炭火トーストが誕生したことやら。そこでトーストを消し炭にしてしまった時はこう呟いてみよう!

「ふふふ、消し炭にしてしまったよ。どうも起きたばっかりで、力の加減が出来なくてねぇ・・・クックック」

永き眠りから覚めた悪魔や魔王バリの演技をする事で朝の癇癪を優越にすげ変えることが出来る裏技。



と、ボーっとする頭をゆらゆら揺らしながらTVを観賞。数多き実験体の屍を乗り越えてできた完全体を片手に。


見ていたのは、日曜朝の定番且つ看板番組「ヒーロー」もの。

朝が起きれないという理由から4、5年は見てなかったので、戦隊モノが現在どうなっているのかという不安と期待。

そういえば俺の子供の頃のヒーロー熱は、どこぞのヒーローショーを見に行ってヒーローにサインをもらいに行くくらい熱かったらしい。

知らんオッサンのサインをもらいに行く為に会場へ出張れた当時の俺って、いわゆる「ぴゅあ〜」やん?


そうこうする内に始まる番組の始まり。

まず戦隊の名前は「デカレンジャー」らしい。

え、何がデカいの・・?と思わず股間と胸部に目を凝らしたがどうもそうではないらしい。

そんな戦隊なら地球は守っていらない。


特捜戦隊 とあることから、デカ=刑事?

なんだか俺の全盛期だった頃の、例えば恐竜戦隊ジュウレンジャーに比べると、なんていうか規模としてはショボ・・・地域に根ざした感じになってるんですね。

そんな中で隊員の皆様はやはり世間の奥様方を魅了してやまない「イェメン」。は、古代アラビア半島西南部の海岸地帯の名前であって本当は「イケメン」。

口に出すのもおぞましい我等が敵である。

このまま話もキャストも奥様よりへ傾いていっちゃうのかなーって思ってたのだが、

戦隊名の捻りの無さと、合体ロボの動くたびにフルフルと震える腕を見ていると

なんだか安心した。


フルCGとかポリゴンになってたら二度と見なかったろうね。



どっちにしろ朝は起きれないんで次はいつになることやら。



 12月13日


ボーリング場にて

「あのー、生徒証はお持ちですか?無ければお名前を証明できるものがあれば・・・」



H田よ・・・確かに名前は書いてあるが、平成の世は学校のテストを証明に使える程平和ではないぞ。

しかも30点台のテストをよく人前に出せるなぁ。


笑い転げまわる俺と苦笑する店員。

不思議そうにしている彼の頭の中が一番平和なようである。




 12月14日


人生の大きめの分岐路である所の大学受験。

この先一般入試を控えている人もいれば、推薦入試を受け、合格し、浮かれているものもいる。

そんな中で、俺の小、中学と友達だった奴が推薦入試を受験し残念ながら落ちてしまったと塾友から聞いた。

ある意味ではこれからライバルになり得るかもしれないが、旧知の友が落ち込んでいるのをただ黙っていられるはずもない。

ここはいっちょ励ましてやろう。

ただ、こういう微妙な時期はなんでも励ませばいいというものではないと思う。

必死にがんばっている時にがんばれと言われて、さらにがんばれる人もいれば、憤りを感じる人もいる。

励ませばいいのか慰めればいいのか愚痴を聞けばいいのか。

慎重に見極めることが大切なのだ。

「そういや、○○って受けたのって××大学やろ?何点くらい足りひんかったん?」

「えー、あー確か・・ご、じゅぅ・・点とかなんとか・・」



かける言葉が見つからないとは正にこのこと。



心の傷は時が解決してくれる。

そう、時間は万人に優しく、万人に厳しい。


完全に受け売り文句を垂れ流して、俺は木陰からそっと見守る事にします。

よく考えてみれば人を慰めてる場合じゃないんだった、うん。




 12月15日


2004年12月16日(木)

家の風呂場で高3転倒!耳から脳しょう

いつもの通り風呂に入っていた高3の男性(むしろ男児)が、昨夜未明は何を思いたったか湯船でマツケンサンバを踊ろうと右足をステップした瞬間に足を滑らせ、頭を強く打ち凄まじい音を聞きつけたその家の住人が慌てて救急車を呼ぶも、すでに耳から脳しょうが出ていたとの事でその場で息絶えていた模様です。 記事全文>>

なんていうニュースが明日流れる所やったがな!危ない危ない。

ギリで踏ん張れたものの、その瞬間最大ハートビートの高さときたらかなり寿命を縮めたことでしょう。

良い子は湯船でマツケンサンバを踊らないように。

マツケンサルサならまだ大丈夫です。マツケンフラメンコは少し厳しい。

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