日記選りすぐり 

モドル




 9月16日


朝家を出る時間は大体7時40分。世間の高校生と比べて早いのか遅いのか。

どちらにしても朝はキツイ。

そんな低血圧な寝起きの、目が開いてるのか分からない程の薄目で用意をする。

今日は学校の2時間目にチャックが開いてたのに気が付いた。

そんくらいの不注意さであるが、朝のニュース、目覚ましTVはちょくちょく見る。


いつもはBADな内容の占いで俺を悩ませるだけの目覚ましTVが、今日はポルノグラフィティの特集をするというでないか。

my favoriteアーティストである所のポルノに直撃インタビューとはなかなか凝った演出よのぅ目覚まし屋。

どれ、わしが登校時間をおしてでも見てやるとするか。



現在7:40分。

ふ、優等生に五分前行動は当たり前。そんな中、小生は7:50分でも間に合うのだ。

死に物狂いで飛ばせば。


よって7:50分がボーダーライン。うちの学校では8:30分のベルがなると門が閉まるシステムになっているのだが、(今時そんな学校あんのか)これがまた厄介。

昔のマンガで言うところの、主人公が軽く飛び越えて入るシーンだが、チャリ付きでそれがやれるなら雑技団、及びジャッキー軍団からお呼びがかかるだろう。

一般生徒達は素直に締め出される。

そして門に締め出されれば、入るのに クラス 番号 名前 をチェックされるという徹底進学校っぷり。

何度かご用になったが、さらにやるとなんだか反省文みたいなのを書かされるのだそうだ。

それは面倒臭いので遅刻はなるべくしたくない。



そしてポルノのインタビューが始まる。

話は進んでいくものの、どうも有益な情報というかタメになる話が出てこない。

1時間目始まるまでに忘れてしまうほどの話だ。

淡々とインタビューをすること7:47分

そろそろ危ない時間になってきたが、いまだになんともかんとも言えない話が。

危険な橋を渡ってまで見る価値があるのかどうか・・?

嗚呼、うっすらと魔の横断歩道を青点滅から赤に変わるらへんでドリフトしながら突っ切るヴィジョンが浮かんできた・・・

子供を助けようとしての事故で甲子園を断念するならともかく、ポルノの為に事故ってなんか朝にハッスルしたせいで遅れたみたいですごい嫌じゃんか。

じゃぁそろそろ行くかな、と腰をあげようとした時

インタビューの途中でCM

途中でCM・・?


クイズ番組の場合→CM後答え

トリビアの場合→CM後ウンチク

今日の摩訶!ジョーシキの穴→CM後チリコ驚愕


つーことは、この後ポルノの衝撃情報が!?


ポルノ情報>校門走り高跳びwithチャリンコ


そわそわ そわそわ

7:51分 CMあけ


さー、それではね、アーティストの中でも滑舌が良いと言われている昭仁さんに、早口言葉に挑戦していただきまSHOW。


「赤ポルノグラフィティ 青ポルノグラフィティ 黄ポルノグラフィティ」


・・・・・



ひちじごじゅうさんぷん!ひちじごじゅうさんぷん!




ちくしょう目覚ましTVめ!
謀りやがったな!
(リアクションも激薄だし!)


シャンシャンシャンシャンシャンシャン・・・(ドップラー効果)


一応目覚ましTVへの怒りをキック力に変えてチャリンコを漕いだおかげで学校には間に合ったものの、

いつかあの目覚まし君の長針を短針にしてやりたいと思った。


くだらねぇ。と思いつつ全部見終えている俺にも過失がありーの 

通勤ラッシュよろしく閉まる門をダッシュで抜けようとしたら挟まりかけーの

放心状態で社会の窓閉め忘れーの。

鉄門に挟まれたら死ぬってマジで。あのおっさん目がヤバかった。


大麻持ってんじゃねーだろーな。(ブラックジョーク)




 9月17日


これまでまったくの町内に関して無関心、ご近所とのふれあい無し、面倒くさい事はことごとく避けてきたというダメご近所さんであるところのうちの母が町会長になってしまった。

推薦ではないのはあきらかで、多分近年全く町会職についてないってことだけで会長に選ばれてしまった母。

いよいよこの町内にもいられなくなるな。と内心で引越しの準備を始めながらも、一応会長は続いているようだ。

ただし、近所との横の繋がりの皆無といっていいうちの母。きっと周りも文句が言い易いのだろう

会議らしきものを終えて会長さんが家に帰ってくると、あっこの爺さんが、おっさんおばさんがうるさいだのと愚痴のオンパレード。

リオのカーニバルならダンサーさんたちがおもわずポロリを多発してしまうくらいの激しいパレードっぷり。

ダメ上司の長話を聞き流すいわゆるOL技能ばかりが日に日に上達していく俺。

この調子じゃ、学校の授業まで聞き流しかねん。いまはまだ爆睡の域で止まってるから大丈夫。



と、飯が不味くなるわTVの音は聞こえないわと、愚痴マシンガンにドメスティックでも被害が出始める、たいそう迷惑な会長選任。

そんな百害あって一利無しかと思われた会長職にも意外な特典が。


なんと今度近くで行われるというコンサートのチケットをもらって帰ってきたというではないか!

それも有名なアーティスト。さらに会場はそんなに広くなさそうなので生歌いを近くで見れそうだ。



出不精の母は当然行かないとして、姉貴は抜けられない仕事だそうだ。

これまでコンサートなんて行ったことが無かったので、こりゃー俺のなかでかなりのメモリアルコンサートになりそうだ。

そこで、やはり重要なのが誰と行くかである。


曲を聴く限りあまり激しそうではない。ロックではなくポップというか。詳しくねーからいまのはあってるのかあってないのかもわからんが。

となると、別に確実にスタンディングで一緒に盛り上がれるような人ではなくてもいい。

ちゅーことは。


これをネタにデートのお誘い、つーことですか!!

丁度チケットが手に入った。丁度歌手はしっぽりと歌う人。丁度その日に模試関係はない。丁度その日の塾は俺の突然の風邪で休み。そして丁度チケットは三枚。



町内気がきかねー。

今頃家族でコンサートなんか行くわけねぇだろ!しかも三枚って!親父抜きですか。父が単身赴任で四国へ行って以来微妙に家族の中でおざなりにされているのを知っての暴挙ですか。父さんが一人暮らしで寂しい中我が家へ帰ってきたのを見て間髪いれず「庭の芝刈りやって」って母さんそりゃないよ。父さんも素直にランニングに短パンで芝刈りやってないでこんな時くらい関白宣言だしてもいいんだよ。



と、侘しいサラリーの家庭事情を暴露してないで現状を確認する。
お小遣い制じゃないだけきっとまだマシだよ父さん!


チケットはうちの家庭事情を察して三枚。

チケットは三枚連席。

チケットは一枚3000円。

自慢じゃないけど俺はかなりの貧乏性。

ヨーグルトの蓋は舐める派?舐めない派?

風呂の水流しちまうのもったいねぇなぁ。ってんで少し飲んだ事あるよ。ああ、友達の話だけどね。



うーん。デートに誘うなら絶対一枚はボツ。連席なのに誰かにあげたりしたら同伴デートになってまうて。

しかし3000円は確かに惜しい。アイツになら5000円で売れそうな気が。

でもなー。またとないチャンスだしなー。

誰かが食ったもずく酢の酢が残ってたのを飲んじゃうってのはアリだよな? ・・・

じゃぁカップラーメンの汁は? ・・・

缶コーンスープの取れなさそうなコーン。

カップのジュースの残り3滴。

・・・



とにかく、このチケットの歌手のコンサートと聞いてどのくらい食いついてくるのか男友達で試してみる。

「なぁ、あっこの○○でさ、もうすぐ○○のコンサートあるの知ってる?」

「まぢで!?知らんかった。めちゃ近いやんか。チケット買えるん!?」

「あ、もう販売は終わったんだけどな。」

「なーんや、でも来年とかまた来るよな?」

「どうやろなー。そんなに見たいんか?」

「そりゃおまえー。○○となにがあるる分からんやんけ。まず握手をキッカケに親しくなりーの、そのあと色々と・・。ムフフフ」



歌手自体の人気はあるのかないのか。とりあえずコイツは断固として連れていかん。

ムフフって(篠原を除いて)完全な文語表現かと思ってたけど、現実でも使う人いるんだねー。キモチわる!



とりあえずもうすぐといってもまだコンサートまで2週間はあるのでじっくり考えたいと思うが、



アーティストに危険が及ばない人選を考えるだけで骨が折れそうだ。

町内会の母さんを選んだ人の心の痛みが少し分かった気がした。




 9月18日


TVで見る宇宙から見た地球の写真

自分で想像する宇宙から見た地球

その地球の中にも確実に自分の住んでる国があり県があり、自分の家がある

そしてその中の俺はまた地球を夢想しているのだろう

その夢想した地球の中にもきっと俺が息づいている


想像の中に、そんな終わりのなきロンドを見出した。



なんてボーっしている間にテストの時間が足りなくなって世界史の模試はエンピツコロコロ方式で答えを出すしかなくなるわけだねぇ。


勉強以前にこのトリップ癖を直さないと。



 9月19日


シュッポッポーシュッポッポー。ふぅ、スッキリ!

「ご飯やでー。」

んだよ、まだ拭き終わってねぇっつの。まぁいいや、このまま置いとこう。



・・・・・・




あ、姉貴、MDプレイヤー使わなくなったんだけど、いる?

ガチャリ。えーと、これこれ。ハイ、コ・・レ・・・。


「ん、ありがとう。」ガチャリ。




ベッドの上でぽつねんと佇むトイレットペーパーのおひたし。



いやぁぁぁ、タケちゃん迂闊!!

ちちちちがうんだって。たまたまかんだのをそのまま置いといて・・。たまたまその時食ってたスルメが鼻から出てきてこんな臭いが・・・。

まぁ、誰もいない部屋で弁解してもしょうがない。




ここで一曲

たとえば どうにかして 君の中 ああ 入っていって

その瞳から僕をのぞいたら

いろんなことちょっとはわかるかも   B'z 「今夜月の見える丘により」より抜粋



ここで一句

冷静な 姉貴の視線 どこへやら   〜辞世の句〜



 9月20日


「世にも」のラストに感動物語を持ってこられても心の準備が出来ていない。


いつ血が、毛が吹き出るかと思いきや涙がポツリという非常に綺麗なラストに思わずウルルン滞在記。

しかし肝を初めから縮めながら見るという軟弱者スタイルが仇となって微妙に感動しきれず。


心の安寧を返せ。

昼ドラの方がまだハラハラするなぁ。夜美女の方がまだハァハァするなぁ。


〜追記?〜

 9月21日

と、思ってたら次の日聞いたらまだ次の話があってそれは怖いのんやったらしい。

少し安心させてから最後絶叫させてやろうという局側の意向を全く無視して穏やかな眠りにふけっていた俺。

完全なすれ違い。前々から、キップ入れた後急ぎすぎて自動改札に巻き込まれる等、タイミングが少々悪い俺。

そういや、昔タイミングっていうブラックビスケッツの歌があったよね。

その変え歌を熱唱してたバカがいたなぁ。あ、友達の話なんだけどね。




パイミング〜pyming〜


急にヤリたくなーって、アッコ剥かれたり

揉んでー揉んでーもーんんでー





せめて人生のタイミングだけは逃さないようにな。




 9月22日


「日本のホラーが一番怖い」ねぇ・・。

しかし今日のホラー番組はいまひとつ何かが足りなかったような・・(オシッコ溜めながら)


やっぱり一番の恐怖ってのは人間の頭の中にあるものだと思う。

何かいる。と、思い込めば思い込む程に輪郭がハッキリしてきて、その人の中では現実のものとなる。


ここで、俺の本当にあった怖い話をば。


季節は晩秋。

友人からの、中学校の友達だったという女を紹介された。

女は2人いるというから、俺の親友Hと俺に一人ずつ。

向こうは女子高バレー部2人、メールを重ねるにつれて話も徐々にあうようになってきた。

そして定番の写メ交換。彼女はドアップで写っていて、肌も白い スラっと通った鼻筋に正直な感想として、可愛い。という印象を持った


いまとなって気づいたが、そんなはしゃぐ俺たちを見ていた紹介者の友人Tはどことなく目を伏せがちだったような・・。

何気ないメールを毎日交わしていると、急に向こうから

>明日2:2で合わへん?

またとないチャンスに胸を躍らせ、緊張するHと一緒に地元のカラオケやで集合することに。

ここのジモティーではないHを案内しなければいけなかったので、少し時間に遅れてしまった俺たち。

>先に歌ってるからー

と、メールが来ていたので、先に入ってる彼女達の部屋の近くまで行くと、すでに始まっているようで歌声が聞こえる。

綺麗で澄んだ歌声に顔を揃えてニヤける2人。きっと可愛いに違いない。そう思いながらドアのガラス越しに彼女達を垣間見ると・・




怪奇!!オ ッ サ ン 女!!!!

写メではアップ過ぎて気づかなかったのだが、なんと2人ともショートを越えたスポーツ狩りで、ボーイッシュというかもうすでにボーイ。

声がなまじ女っぽいだけにオカマみたい。だめだもうより女に近づいた坂本ちゃんにしか見えない。

こうしてカラオケは一切盛り上がることなく、どうぞどうぞと遠慮して勝手に唄わせてカラオケ代は割り勘という非常に非情な初対面。

地元ということで俺はチャリでほかの皆は駅から歩き。いたたまれなくなった俺はHを残して泣きながら全力ダッシュ。

オマエの屍は超えていくぞH。明日君の席に菊一輪を咲かせよう。君が思い出になる前に・・・



Hに聞くところによると、彼ら・・というか彼女らの生息地とHの地元はかなり近かったらしい。

よかったねH!これですぐに彼ら・・・というか彼女らに会えるよ!俺も家に帰って速攻で受信拒・・・「今日は楽しかったよ!」ってメール入れといたから!





お話の結論   


写メはアテにならない

ぶっちゃけクモ女よりも怖かった

ジェットババアの親戚筋?

あ、もうオシッコ行けそう。




 9月23日


ごめん、TVでやってる骨盤トレーニングを見て試しに中途半端にやってみるのって、

すーごい見苦しいよ母さん。尻ヲーキングまでやったら味噌汁ぶっかけるよ?



 9月24日


・ 運動不足はあたりまえ。

・ 最近すーごい疲れるわー。

・ 父さん食事制限中

・ これ本当に俺の・・・?

・ なに、この残尿感。

・ はっ、こんなんだれでも泡立つって!

・ 普通のと糖が入ってるの・・・DOTCH!!?

・ 次の検査はドーピング検査回避のノウハウを生かそうかな。




んーん、全然条件満たしてないよ。




 9月25日


今日は 誰でも妄想ってするよねーって話で盛り上がって


絶対学校の授業中でつまんねー時って考えるよねー

今他校の不良とかテロとか来たら授業中断するんだろーなーとか

今この瞬間カマイタチでも来て誰か真っ二つにでもなったら授業中止だなーとか

この二つのキャップのうちどっちかにエンピツ指したら先生の首が飛ぶ!とか思うよなー。黒ヒゲ危機一髪みたいにさースポーンて!スポーンって!(笑)



って意気投合してたんだけど・・・あれ?

なんか違う?これ。ただの類友?類友なの?コレ。




 9月26日


若い時分は何事にも興味をそそられるもの。

人に、モノに、知識に興味が湧き、好奇心がそそられる。

現在そんな気分な俺は、最近は知らない語句が出るとその意味をきちんと調べるようになった。

昔は少し意味がわからなければ、勝手に想像するなり文脈から判断するなりしていただけだったが、今はしっかりと意味を理解し、反芻する。


これまで聞いた事の無かった語句に興味を覚え、辞書を引く。

なんとも知的な響きを含んだ話だが一番最近調べた語句が「ディルドー」とは如何せん・・・。



このカッコよさげな横文字の意味がまだ分からない幼きボーイズ&ガールズはこの語句を調べてみて心底ガッカリしてみるといいよ。

リビドーもついでに引いてみるといい。今度はウンザリするから。




 9月27日


塾でのやりとり



へへーん、俺そのテスト満点やったしー。


けっ、それがどうした!最終的に入試で勝てればいいんですー。せいぜいウサギでもやってろよな!

最後はカメが勝つんだからな!俺の亀が!俺の亀が火を噴くぜ!



・・・ああ、この子はダメな子なんだなぁーって目で見られたけどもういい。言えただけで満足。

咄嗟のギャグにしては面白いよなー?なぁーみんな!?





ああ、そうなんだ。俺いらない子なんだ。河原に置いてあるダンボールに入ってたんだ。知らなかったなぁー・・。




 9月28日


波乱万丈。


まったく同じ人生を歩む人なんていない。人それぞれが自我を持ち、自分の道を踏みしめる

例え親にひかれたレールの上であろうと歩くのは自分。進みだす足は自分のもの。

それぞれが自分の観念、信念を持ち歩いている。

果てしなく似通った血を持ち、人に見分けのつかない双子であろうとそれは必然。


その万別の人々の人生の道筋が、U字にS字にと曲がりくねっている人もいれば 一直線で行くべき先が目に見えている人もいる。


その中でも偉人達の人生の波乱万丈なことよ。

一歩も先が見えない中で自分を信じて突き進んだり、引き返したくなることも、道を外したくなることもあったやもしれない。

それでも最後に見えた先のものを掴めたから最後に笑えたのだろう。



思えば自分は波風立たぬ人生を送ってきたものだ。


やるべきことはかろうじてやりとげ、それでいいと言われたらそれまで

勧められて入ったスポーツクラブ、すぐに投げ出したくなり終わった時には安堵の二文字


自分で気のすむまでやったことはあったろうか。

完遂したという満足感は実はただ一区切りやることが終わった事での安堵感なのではなかったろうか?




もう、どう頭を捻ってもこれ以上付け加えるべきものの無い 完全に燃え尽きる事のできるもの、俺はこの先の人生で見つけられるだろうか?


もしかすると、すでに答えは出ているのかもしれないけれど―――












そうだなぁ、人生でおおいに道を外したのは・・・ピアノの先生の玄関のドアに向かってで立ちションした時くらいかなぁ?




 9月29日


いつも後ろ向きで、人と話すのが苦手な諸君。

常日頃から率直にものを言うことができればどんなに人生楽しいだろうと思うことでしょう。


もしそれを克服できた人がいるなら、どんな方法を使ったのだろう?


これはいつかどこかで俺が聞いた話だ。

あるいつも後ろ向きな人がとある日に見た演劇を見て大きな感銘を受け、自分もやってみようと演劇部に入ったそうだ。

演劇で様々なものを演じる事によって、彼は自分を内側から少しずつ変えていった。

自分ではない誰かに成る。という事を通して、人はどのようにでもなれるのだ。 と彼は言っていた。



そう、まずは後ろ向きでいつもうつむいている自分を捨てて、何か他のものになってみてはどうか。

例えばー・・「〜にょ。」と、語尾にニョをつけてみてはどうか。(ニュでも可)

「まじかにょ!?」「先生、それはどうかと思うにょ。」

そうすることによっていじめッ子はしっかりと自分とのパーソナルスペースを置き干渉してこなくなり、先生は「もういいから家に帰れ」と、公認早退ができるようになるわけで、



一切責任は持ちませんが。



 9月30日


読書は人の心を豊かにさせる。

現代文の授業の最初の十分に読書の時間をとらせるのは良い考えだ。

授業の前に、心を落ち着かせ活字に見入る。

俺の本は家から持ってきたもの。

ストーリー的なものは一気に読まなければ気がすまないので、うんちくが乗ってるような本だ。

人の根も葉もない噂、常識と思い込んでいるものを否定し、真実を伝えるという内容だ。

興味の無いものもあればかなり興味をそそる内容のものも


ふと、目をひいたお題 

「入浴のときは後ろを洗え」

入浴するとき、親はよく前をよく洗いなさいという。

当然前から出てくるもの尿。

ただ、尿には最近のほとんどいない血をさらにこしたものであるため、蒸留水の如し清さで、細菌なんてほとんどといっていいほどいないのだそうだ。

それに比べてウンコ。

これはモノの重量のおよそ半分以上が細菌で占められている。

だから、風呂においてまず気をつけるべきは後ろ、肛門であるのだ。

肛門についたウンコはそのうち乾燥してきて、剥がれやすくなり、そのまま入浴することによって風呂にウンコが浮かぶ。



・・・

小学校の頃には確か、「ほーぅ、いける口ですなぁ。」「いやいやそれほどでもぉ。」「どんどんいってくださいよ。」「あーいやいや、車できてますし、なにより妻子が待っておりまして・・・」「まぁまぁ、今日くらいはなにも気にせずクイっといきましょうや。」「・・・そうですな!それじゃぁ、かんぱーい!」ゴッコを湯船でしていたような、していないような?





あー、愛糞家の皆様を笑えねぇなこりゃ!

誰か記憶が消せる装置を早急に作ってくれないか。




あ、吐き気を催したのは先生の授業のせいじゃないから安心して?

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